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コラム
第2回 小村井 秀也さん
tfarmコラム、第2回はファッションデザイナーで下北沢にORUTENURUKAというお店を出している小村井 秀也さん。
tframのデザインパートナーとして参加してくれている雨呂 紘城さんと二人でアパレルのみにとらわれない様々な活動を行っています。今回はお店に伺い様々なお話を伺いました。
現在、雨呂 紘城さんと二人でORUTENURUKA(オルテヌルカ)という古着屋を経営されてるそうですがお店のコンセプトを教えてください。

そうですね。僕らの普段行っている活動というのがあくまでアート活動なので、古着屋はアート活動の延長としてやっています。ビンテージの古着なんかを扱っているような普通の古着屋ではなく、僕たちが作ったオリジナルの洋服や、自分達の好きだと思う商品をお店では扱っていますね。
アート活動というのは具体的にどういった内容でいつごろから活動しているんですか?

雨呂と二人で活動を始めようっていいはじめたのは、もう7年位前になりますかね。それで具体的にちゃんと活動を始めたのは約4年前になります。

最初は僕も雨呂もイラストを描くので、そのイラストをポストカードにしたり本を作ったりしていろんな人に見せたりイベントに出展したりしてました。
それでいろいろやってるうちにイベントをやろうっていう話になって、僕が映像作品も撮ったりしているのもあって、2m四方のシャツルームにオリジナル映像を投影した体感型【シャツアート】展をやったりしましたね。たしか2年前くらいだったと思います。それからは古着屋をやりつつ今言ったような活動を続けています。

雨呂さんとアート活動をされているという話でしたが、コムライさん個人では作品を作ったりしているんですか?

いろいろ作ってますよ。昔から洋服とかカバンとかを作っていたので、いまでも時間をみつけて作ったりしています。お店にはあまり出していないんですけどね。今は映像の方の活動に力を入れてやっています。
今回、ティファームでデザインしたTシャツのコンセプトを教えてください。

今回、ティファームでは3種類出させていただいたんですが、とりあえず、一番最初に考えたのは3種類とも全く違ったテイストでデザインすることですね。
あとはキャラクターものをひとつ作ろうと思いました。それで生まれたキャラクターがEgg(エッグ)ですね。
Eggは「カワイイ」と「カワイクナイ」の間の「ギリギリの部分」を表現しょうと思ってデザインしました。分かりにくいかもしれないですけど、具体的に言うと、普通、卵から生まれるのはヒヨコじゃないですか、でもEggではそのまま卵の中身がでてきちゃってるんですよ。 つまり、死んでいるものが生まれてきてるんです。

Holeではしっかり作り込まれたものが壊れるところに悲しみがあることを表現しました。きっちりと編み込まれたものから崩れるように液が吹き出してしまっているところに悲しみを込めています。

林檎では兵隊のもってる銃の銃口が林檎の落ちる方向と同じようにグニャリと曲がっていることや、銃と林檎の関係を人を殺すものと生かすものとすることで生命力的なニュアンスを含ませました。

Egg(エッグ)もHole(ホール)も林檎も全く違ったテイストですが、3種類ともコンセプトには生命力的なニュアンスや何かと何かの境目、変化の途中の状態などの表現が含まれています。

今後の活動はどんな感じで考えていますか?

今、お店の方で新作のTシャツを作ったんですよ。オブジェTシャツって言うんですけど、Tシャツを着ていないときにもオブジェとして機能するTシャツです。今、お店に並んでるのはたたむと本の形になるオブジェTシャツです。

これからお店でオブジェTシャツのようなオリジナル商品をたくさん作っていってお店のブランドを確立させていきたいですね。
interview:岩田文人
ORUTENURUKA website
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